ユーザーキャリブレーション機能

ユーザーの​使用環境と、​工場出荷時の​キーボード初期設定環境とでは、​どうしても​温度などの​違いに​よる​ズレが​生じます。​この​ズレに​よって、​コンマ数ミリ単位の​ON/OFF設定が​原因で​キーの​誤動作が​発生する​可能性が​あります。​その​ため、​ユーザーの​意図通りの​タイミングで​キー入力や​リリースが​行われるように、​各キーごとに​手動で​キャリブレーションを​行う​機能を​搭載しています。​

MOTION HACK（ラピッドトリガー）機能

これまでの​固定の​アクチュエーションポイントおよびリセットポイントではなく、​キーストロークに​合わせて​アクチュエーションポイント、​リセットポイントが​自動で​追従する​機能です。​ また、​0.1mm〜1.8mmの​有効範囲で​0.05mm単位で​自由に​カスタマイズできます。​

温度補正機能

すべての​磁気式キーボードは、​キーボード自体の​温度の​変化に​より、​ON-OFFの​精度が​悪くなってしまいます。​ 夏場では、​温度が​高くなる​ことで​ONしにくくなり、​冬場では、​温度が​低くなる​ことで、​誤ONしやすくなります。​
ZENAIMは、​キーボード内部の​周辺温度の​情報を​取得し、​その​情報を​用いた​ストローク量判定の​プログラムを​実装した​ことで、​利用環境に​依存しない、​常に​精密な​ストロークを​実現しています。​

①天板にボタンモジュールを取り付けます。

②筐体へのPCボードの取付ねじ止め（M3サイズ）または両面テープで固定します。

③ボタンモジュールにハーネスを挿します。

④ホーム/スタート/ロックボタンは​同梱の​サブボタンハーネスに​より​接続してください。​
※本キットには​ホーム/スタート/ロックボタンは​同梱しておりません。​

⑤PCボードに​ハーネスを​挿します。​

⑥ PCボードに​サブボタンハーネスを​挿します。​

⑦ZENAIM SOFTWAREをダウンロードします。

お使いに​なる筐体は​図寸法を​参考に、​ボタンモジュールに​コネクタを​挿した​状態の​高さに​対して​十分な​余裕が​ある​ものを​お使いください。​

ご使用になる筐体は上図寸法を参考に、PCボードにコネクタを挿した状態の高さに対して十分な余裕があるものをご使用ください。